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腰椎ヘルニア は手術するべきか迷ってます……
コラムぎっくり腰・腰痛 2022.06.09いつもマリー整骨院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今日は腰の痛みを訴える方の中でも、よく症例としてご相談を受ける「腰椎ヘルニア」について、
実際のお客様より頂いた相談について、話題にしてみようと思います。
ヘルニアとは
ヘルニアとは「飛び出る」という意味で、腰椎の間にある椎間板という固いクッションの中から髄核というゼリー状のものが飛び出ているものをいいます。
(頸椎の椎間板から出るものは頸椎ヘルニアと呼びます)
飛び出た髄核が脊髄神経を圧迫したりすると痛みやしびれ、筋力低下などを引き起こします。
手術をすべきかどうかの判断を患者さんからよく尋ねられます。
ヘルニアは手術をするべきなのか?
手術の可否は
- 排尿障害の有無
- 1ヶ月以内の急激な筋力の低下(足の筋肉が細る)
この2点です。
どちらもなければ手術はおすすめできません。
(^_^😉
手術以外にヘルニアの治療はないのか?
では、どうやって治していけばいいのでしょうか?
世の中にヘルニアを小さくする薬は存在しません。
残念ながら、湿布やブロック注射は痛みやしびれをとるための対処療法となります。
でも、安心してください。ヘルニアを唯一小さくするものは人間の体の中に備わっています。
それは白血球のひとつマクロファージです。
マクロファージはヘルニアを異物とみなし貪食をし、数ヶ月後にはヘルニアは小さくなってしまいます。
つまり、ヘルニアの治療法としては
- 自律神経を正常化し、血行をよくしてマクロファージを活発化させる
- 椎間板にかかる圧を和らげるために周辺の筋肉をつける
- ストレッチなどで疼痛性側弯を解消する
以上がおすすめする治療法となります。
もし、手術を迷っておられる患者さんがいましたら一度当院までお気軽にご相談くださいませ。
痛みを緩和し、症状ごとに最も適したトレーニング方法や整体法、ストレッチをご提案致します。