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【最新医学論文】片頭痛に効果!!!ケトン体ダイエット??
コラム頭痛・首の痛み 2022.09.12
今日は糖質制限ダイエットに関する最新医学論文についてお話ししたいと思います。
近年、ケトン体産出レベルまで糖質の摂取を制限するケトン食療法が注目されています。過剰な体脂肪量は片頭痛に関与しているとの指摘もあり、複数の研究から特にケトン食が片頭痛に対し有効であることが示されている論文が多く出されています。
ケトン食ダイエット療法とは
ケトン食ダイエット療法とは、摂取エネルギーの60~90%を脂肪で摂るという、食事療法の一種です。 糖質・炭水化物の摂取を可能な限り減らすことにより、通常エネルギー源として体内で使われている糖が枯渇します。 そして糖の代わりにエネルギー源として脂肪が分解されると、ケトン体が発生・増殖します。
片頭痛は頻度が高い神経疾患の1つで、一般人口における有病率は約12%と推定されています。片頭痛発作の予防にはさまざまな治療法がありますが、従来の経口薬で効果が得られる患者の割合は40~50%にとどまることが報告されています。
近年は片頭痛の改善にケトン食が着目され、かつ、減量法の1つとしても広がりつつあります。食事と片頭痛の関連が示され、減量が片頭痛の改善に有効である可能性も示唆されていることから、さまざまな栄養学的介入についてもますます研究が行われています。
最新の論文では6割以上の患者で頭痛日数が半減したという結果も報告されております
(薬物療法でも4~5割程度)。
片頭痛で長年お悩みの方は薬物療法以外に、マリー整骨院のマッサージと併用してケトン食を生活に取り入れてみてもいいかもしれません。
ただし、過剰なダイエットは×。基礎疾患をお持ちの方は医師とご相談の上実施して下さい。
接種する脂肪は質の良い脂肪を、また、動物性脂肪や植物性脂肪にどちらか一方に偏らずバランス良く接種するよう心がけて下さい。
頭痛でお悩みの方でマッサージや鍼灸治療をご希望の方はお気軽にマリー整骨院までお問い合わせ下さい!!!